映画「サマーウォーズ」 考察 人類を救えるのは、きっと「人と人との絆」だから!

ジャンルを問わず一年中、映画漬けの生活を送っている、自称ゆるーい映画オタク⁉の私が

独断と偏見でオススメする今日の一本は、邦画のアニメ映画「サマーウォーズ」です。

 

引用元:公式サイト / サマーウォーズ

 

作品紹介

 

インターネット上の仮想世界とリンクする現実世界を舞台に、インターネットの中で起こった世界を揺るがすサイバーテロに立ち向かうのは、日本のかた田舎の大家族。 現実世界とインターネットでつながった世界中の人々とのバーチャルなつながりを描いております。

 

ふとしたことから仮想空間で、全世界を危機におとしいれるような大事件が起こり、それに巻き込まれ指名手配犯となってしまった天才的な数学の才能を持つ主人公が、憧れの先輩や、その親戚一同とともに、世界を危機から救うため奮闘する物語です。

 

日本アカデミー賞の「時をかける少女」や「バケモノの子」など、数々の作品を手掛けたアニメ監督、細田 守の初の長編オリジナル作品となります。

 

この映画で細田監督は、大家族の絆を本作のテーマとし、結婚や親せき付き合いを中心に描いており、脚本の奥寺 佐渡子やキャラクターデザインの貞本 義行をはじめ「時をかける少女」のスタッフの多くが、引き続き参加をしました。

 

映画「サマーウォーズ」は、第33回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門長編作品グランプリ、など数々の賞を受賞しました。

 

映画「サマーウォーズ」を「よろしくお願いしまーーーす」

 

引用元:YouTube公式 / 「サマーウォーズ」

 

見どころ&おすすめ

 

この作品は、民放テレビでも何度か放送されましたので、ご存じの方も多いと思います。

 

当時では斬新なCGで描かれたデジタル仮想空間「OZ」の表現の仕方と、自然あふれる長野県の風景描写のコントラストが新鮮で見事です。 

 

また、ジャンルはSFアニメなのですが、なにげない夏希と健二のやりとり、そして2人の間で起こる出来事に初々しさとか甘酸っぱい雰囲気が漂い、先輩に恋する高校生という青春モノの設定との意外な組み合わせも、斬新で見どころのひとつです。

 

「普通の人でも世界を救える」というアイデアから、田舎の大家族がOZの危機に立ち上がる内容に観ているこちら側が熱くなれるのも、ポイントだと思います。

 

爽快なアクションと細やかな人物描写、そして新鮮で斬新なストーリー展開など、魅力満載の内容は、大ヒット・ロングランなのもうなずけます。

 

この作品の魅力は、ストーリーや映像だけでなく、音楽も注目のポイント。

オリジナルサウンドトラックは、なんと全18曲もあり、なかでも個人的にオススメな曲がいくつかあります。

 

みなさん、きっと一度は聞いたことがあるであろう「The Summer Wars」、「1億5千万の奇跡」の子供たちによる美しい旋律、個人的にお気に入りな「栄の活躍」の優しく力強い音色や、忘れてはいけない「Overture of the Summer Wars」など、魅力的な曲だらけですよ。

 

おすすめするのは、

 

まず、細田 守ファンならば観るべき作品、それに初のオリジナル作品ですしね。 

また、アニメ好きな方にも、ぜひ観ていただきたい。

 

そして、ご家族みんなで「家族の絆」を熱く感じながら鑑賞して欲しい作品だと思いました。

 

おすすめ度

 

★★★★☆             4点

 

主要キャスト・スタッフ

 

小磯 健二 (声:神木 隆之介)
篠原 夏希 (声:桜庭 ななみ)
池沢 佳主馬 (声:谷村 美月)
佐久間 敬 (声:横川 貴大)
陣内 栄 (声:富司 純子)
陣内 侘助 (声:斉藤 歩)
陣内 万助 (声:永井 一郎)
陣内 理一 (声:桐本 琢也)
陣内 由美 (声:仲 里依紗)
 

 

監   督 細田 守
脚   本 奥寺 佐渡子
製   作 高橋 望
  伊藤 卓哉
  渡辺 隆史
  斉藤 優一郎
製作総指揮 奥田 誠治
   
 

 

2009年 公開   115分   日  本・他

 

2010年 公開   115分   アメリカ・他

 

簡単な、あらすじ

 

引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界「OZ」では、ユーザーがパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを操って、ショッピングやゲームだけでなく、納税や行政手続きなど様々なサービスを利用していた。

 

その「OZ」の管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われているセキュリティによって守られていた。  

 

ある日、佐久間と共にOZの保守点検のバイトをしていた高校2年生の小磯 健司は、あこがれの先輩である篠原 夏希から、一緒に夏希の実家に行くというアルバイトに誘われる。

 

夏希の曾祖母である、陣内 栄おばあちゃん90歳の誕生日を祝うために、26人もの親族が一堂に集まることになり、そこで健司は、ひょんなことから栄おばあちゃんのために「夏希の婚約者のふり」をすることになってしまう。

 

そんなあるとき、健二の携帯電話に数字の羅列が書かれた謎のメールが届く。

数学オリンピックで準優勝したこともある健二は、それを何かの問題だと思い込み回答してしまう。

 

翌日、OZは謎の人工知能「ラブマシーン」に乗っ取られてしまった。

じつは、健二が解いてしまったのは、OZの管理権限を奪い取ることのできる暗号だったのだ。

 

その影響で、OZと密接に連携していた現実社会は、各種インフラなど社会全体に大きな混乱が発生してしまう。

 

人々がこの混乱の対応に苦慮している中、栄おばあちゃんは親族を含む多方面の人脈を駆使し、事態の収束に全力を傾ける。 しかしこの影響で、栄おばあちゃんは翌日、心臓発作で亡くなってしまう。

 

陣内家の女性陣が、葬儀の準備をすすめる一方、健二と陣内家の男性陣有志は仇討ちと被害拡大を防ぐため、ラブマシーンを倒す準備をはじめる。

 

一時的にラブマシーンを封じ込めることに成功するが、アクシデントにより逃げられてしまう。 さらに、ラブマシーンが、奪った4億を超えるアカウントの権限を利用して小惑星探査機「あらわし」を、世界に500か所以上ある核施設のどこかに落とそうとする事態にまで発展する。

 

そして、夏希は栄おばあちゃんに仕込まれた花札「こいこい」と、健二の天才的な計算能力を駆使して、ラブマシーンに勝負を挑む。

 

健二たちは絶体絶命の中、ラブマシーンに最後の戦いを挑んでいく。

勝負の行方は、そして人類の危機を救うことはできるのか・・・

 

引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

主要人物の紹介

 

小磯 健二(こいそ けんじ)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

東京都内にある久遠寺高校に通う高校生で、物理部に所属している17歳の男性。

 

引っ込み思案で内気な性格だが、数学が得意で国際数学オリンピックの日本代表を狙える実力を持つ。

父は海外に単身赴任で、母は仕事が忙しく、自宅ではほぼ一人で生活している。

 

篠原 夏希(しのはら なつき)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

久遠寺高校3年生の18歳の女性で、剣道部に所属している。

 

明るくノリが良い性格で、校内のアイドル的存在。 健二がひそかに想いを寄せている相手。

 

池沢 佳主馬(いけざわ かずま)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

13歳の男子中学生で、夏希とは又従兄弟(はとこ)の関係。

 

OZの世界で、格闘ゲームの世界チャンピオンとしてスポンサーがつくほどの腕前。

長身のウサギ型アバター「キングカズマ」を操る。

 

佐久間 敬(さくま たかし)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

健二とは同級生の17歳で、同じく物理部に所属している。

 

ラブマシーンとの対決では、主に情報収集で健二たちのサポートをする。

 

陣内 栄(じんのうち さかえ)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

大正9年生まれの、89歳で、夏希の曽祖母(そうそぼ)。 戦国時代から続く陣内家の16代目当主。

 

元教師で、教え子には政治家、官僚、地方の実力者など、政財界に幅広い人脈をもち、一族はもとより国をも動かせるだけの影響力がある。

 

陣内 侘助(じんのうち わびすけ)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

入り婿(むこ)だった陣内 徳衛の隠し子で41歳男性。 幼少時に陣内家に引き取られ、栄の養子になる。

 

一族の資産を持ち逃げしたまま10年間行方知れずだったが、栄の誕生日を祝うため突然帰ってくる。 風来坊だが天才的な頭脳の持ち主で、ラブマシーンの開発者。

 

陣内 万助(じんのうち まんすけ)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

栄の次男で70歳、そして佳主馬の祖父。

 

新潟漁港で水産業を営み、現役の漁師でもある。 行動力においては一族でも屈指の存在で、少林寺拳法の心得がある肉体派。

 

陣内 理一(じんのうち りいち)


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

万理子の長男で41歳。 陸上自衛隊に所属し、勤務先は東京の市ヶ谷駐屯地。

 

物腰の柔らかい飄々(ひょうひょう)とした性格の持ち主だが、仕事柄かラブマシーンによる混乱をいち早く察知し、自衛隊の通信車両でサポートをする。

 

「サマーウォーズ」を考察します

 

スマホを持っているのは


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

今の時代、誰もがスマホを持っている世の中ですが、2002年公開の本作ではほとんどの登場人物がガラゲーを使用していました。

 

そんな中、アメリカ帰りの陣内 侘助は、スマホを使っていたことに皆さんお気づきでしたか。

 

さらに、スマホを使っていたのは侘助だけではありませんでした。

 

それは、健二の友人で同じ物理部に所属している佐久間 敬がスマホを使用しておりました。 健二がOZのアカウントを奪われたとき、心配した佐久間から電話がかかってくる場面で確認できます。

 

ジョンとヨーコの意味


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

仮想空間OZには、守護神的存在の2頭のクジラが登場します。

それぞれの名前が、ジョンとヨーコと言うそうですが、おそらくジョン・レノンとオノ・ヨーコに由来するものだと想像しました。

 

このことからOZは、国境のないラブ&ピースな世界を表しているのだと思います。

 

実体験から


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

本作は、親せき付き合いをテーマのひとつとし、田舎の親せき一同を物語の中心に置く設定です。

これは細田 守監督の「結婚」がきっかけだったそうです。

 

自身の結婚は、親せきを呼ばず地味な結婚式をします。 その後、妻の実家で食事に呼ばれると、そこには親せき一同が集まっており、なかばサプライズのような形で披露宴が行なわれました。

 

この時の細田監督の驚きと喜びは、健二が夏希の実家に連れてこられ、いきなり大家族に囲まれたときの心情とシンクロするのだと思います。

 

細田監督の実体験があったからこそ、大勢の家族に囲まれての食事風景や親せきというコミュニティーの中にいきなり入ってしまった、健二の心情をリアルに描けたのでしょう。

 

物語に登場する「朝顔」の意味は

 

この作品を観るうえで、気にして観るべき要素に「朝顔」があります。

物語の随所で、朝顔が登場します。 

 

栄おばあちゃんが着ていた着物や夏希の浴衣には、朝顔の柄が描かれています。 そして、陣内家の縁側にはたくさんの朝顔が並んでいます。

 

シーンによって、朝顔が開いていたり閉じていたりしていますが、物語の状況展開に合わせて様子を変えているんです。

 

朝顔の花言葉は、結束、愛情、そして固い絆。

 

物語の朝顔は、ときに栄おばあちゃんの心情の変化を表し、ときに陣内家の絆を表現しているのだと感じました。

 

朝顔の表情に注意して観るのも、この作品を楽しむポイントだと思いました。

 

お気に入りのシーン


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

お気に入りのシーンが多くある「サマーウォーズ」ですが、とくに一番のお気に入りは、主人公の健二がはじめて陣内家の親せきたちと食事をするシーンです。

 

ひとつの画面の中で、大勢の親せきの皆さんが、それぞれ個性的に動いて言います。 これほどの人数が個別に動いているシーンは、なかなかの圧巻です。

 

核家族が多い今の時代だからこそ、よけいに新鮮に感じます。

個人的には、憧れのような感覚で見とれてしまうくらい、お気に入りのシーンなんです。

 

イカ釣りの漁師、自衛隊の「ちょっと言えないとこ」所属の方などかなり個性的な親せきたちが登場して、物語を盛り上げていますね。

 

陣内家の家系図


引用元:公式サイト / サマーウォーズ

 

時代が追い付いてきた?

侘助や佐久間がスマホらしきものを使っていました。

今となっては一般的なiPhoneシリーズですが、日本で最初に発売されたiPhone3Gは2008年でした。

 

物語の中で、一瞬で外国語を翻訳する機能が出てきます。 2009年頃には未来の機能でも、今の時代では一瞬とはいかないまでも、小型の自動翻訳機やスマホのアプリが世に出てきて、スピードも精度もどんどん進化しています。

 

栄おばあちゃんの体の状態を、OZを通して管理する内容が描かれていました。

今の医療業界では、遠隔での診療や手術、データー収集など医療IoTが進んでいます。

 

この映画で出てくる個性的でユニークなアバターも魅力的な存在です。

このアバターたちも将来を予見していたと思います。

 

2009年頃でもアバターは存在していましたが、ゲームやSNSなどで、自分の分身としてのキャラクターを作る程度でした。

 

しかし今は、このアバターも次の時代に入り、たとえばバーチャルユーチューバーが、会話したり、歌ったり踊ったり、ゲームをしたりする、ある意味自分の分身として活躍する時代になってきました。

 

このように、映画で描かれている多くの物は、決して夢物語ではなくなってきているのです。

 

映画の舞台


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

この映画の舞台は実在する、長野県 上田市 角間温泉。

じつは、ここには細田監督の奥様の実家があるそうです。 さらに、物語に出てくる駅弁や「伊勢山」というバス停も実在するとのこと。 

 

上田市を訪れて、映画と同じ風景などを探す聖地巡礼をしてみるのも面白いかもしれませんね。

 


引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

感  想

 

引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

インターネットが普及しインターネット上の仮想空間「OZ」のバーチャルが物語の核心でしたが、昨今の現代社会ではさらにそれを超えた、なにやら「メタバース」と言う言葉が飛び交う時代になりました。 

 

人間の歩むスピードには、ほんと驚くばかりです。

 

閑話休題。

 

SFアニメとして誰からも愛される映画。 地上波で放送されることも多く、そのたびに視聴率が高いのは、時代を超え、いつの時代でも愛される作品だからだと思います。 たまに、また観たい衝動にかられる、そんな作品ではないでしょうか。

 

はじめて本作を観た冒頭、健二と夏希の青春物語からの長野のど田舎⁉、これってSFモノじゃなかったけ? 

現代世界では長野県の昔ながらの大家族、そして仮想空間の現実世界「OZ」とのつながりに、そのギャップと斬新すぎる設定に度肝を抜かれたのを思い出しました。

 

勉強以外にとりえのない高校生が、あこがれの先輩の実家で過ごす、という設定にインターネットの仮想空間とつながり、世界を救う一大バトルの要素を加えているのに、一切の無理がない脚本はお見事のひとこと。

 

それと、陣内家女性陣の、のほほんとした雰囲気と、男性陣の緊迫した雰囲気の対比も非常に面白かったです。

 

さらに、登場人物が20名以上の収拾つかない登場人数なのに、上手に描き分け、それぞれのキャラクターを生き生きと物語に絡ませてくるのには驚くばかり、さすが細田 守監督初のオリジナル作品。

 

本作は「大家族の絆」「普通の人でも世界を救える」「結婚や親せき付き合い」がテーマでした。 いち家族の絆が、日本の片田舎での局地戦から全世界に広がっていくさまは、感動しかありません。

 

家族、友情、親子、親戚、恋、結婚、老いに若さ、血縁、全てひっくるめ、みんなで力を合わせて戦う。 こういうのに弱いんです、目柱が熱くなっちゃうんです。

 

そして栄おばあちゃんは、凛(りん)としていて、みんなから愛されていました。

彼女がいたからこそ地球は救われたのです。 

 

栄おばあちゃんの言葉や行動が、人を動かし奮い立たせるのです。

個人的にも、栄おばあちゃんの言葉からインスパイアされました。

 

公開当初のキャッチコピー「これは新しい戦争だ」は、たしかに映像体験においても、物語展開においても、まったく新しい戦いの映画として生まれた作品「サマーウォーズ」でした。

 

この映画を観て想うことは、SNSやインターネットでのやりとりが増えている殺伐とした現代社会ですが、他人を思いやる気持ち、誰かを愛する気持ち、人と人の絆、家族や伝統など、いつまでも変えてはいけない大切なモノを大事にすることを、再確認させられました。

 

物語と同じ8月の真夏に観ると、より雰囲気がでるでしょうか。

この作品に浸って、熱〜ぅい季節を乗り越えよっと。

 

引用元:サマーウォーズ / ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.

 

 

あらすじは、別サイトです。
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